舞台は1920年、英国植民地時代のインド
英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム(NTR Jr.)。
大義のため英国政府の警察となるラーマ(ラーム・チャラン)。
熱い思いを胸に秘めた男たちが”運命”に導かれて出会い、唯一無二の親友となる。
しかし、ある事件をきっかけに、それぞれの”宿命”に切り裂かれる2人はやがて究極の選択を迫られることに。
数々の興行新記録を打ち立て、全世界に“バーフバリ旋風”を巻き起こしてインド映画の歴史を変えた映画史上最大の叙事詩にして、もはや神話ともいうべき伝説の2部作『バーフバリ 伝説誕生』と『バーフバリ 王の凱旋』。その創造神S.S.ラージャマウリ監督による全宇宙待望の最新作がついに完成した。
インド映画史上最高の製作費7200万ドル(約97億円)をかけたその超大作の名は『RRR』。
PROFILE
1973年10月10日、カルナータカ州ライチュール生まれ。父親はテルグ映画界のベテラン脚本家で監督作もあるV.ヴィジャエーンドラ・プラサード。CMの製作、ETV のテレビ・ドラマ演出を経て、01年にNTRJr.主演の“STUDENT NO.1”で監督デビュー。09年の『マガディーラ 勇者転生』はラーム・チャランを主演にVFXやスペクタクル・シーンもふんだんに盛り込み、テルグ語映画史に残るブロックバスターとなって大巨匠ラージャマウリの名を全インドに轟かせた。その後手掛けた2作『あなたがいてこそ』(10)、『マッキー』(12)も大ヒットを記録。そして、2部作『バーフバリ 伝説誕生』(15)、『バーフバリ 王の凱旋』(17)は、合計で世界興収3万7000万ドル(約418億円)をあげ、まさにインド映画史上最大の映画となり、『~伝説誕生』でナショナル・フィルム・アワード最優秀映画賞、フィルムフェア賞最優秀テルグ語映画監督賞、インド国際映画賞最優秀監督賞、南インド国際映画賞最優秀監督賞、CineMAA 最優秀監督賞など数多くの賞に輝き、『~王の凱旋』もサターン賞の最優秀外国語映画賞、ナショナル・フィルム・アワード最高人気映画賞、最優秀アクション監督賞、最優秀特殊効果賞などを受賞した。
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